開発ブログ🧪リペアコントの試験実施
皆様こんにちは。⛄
年も明け、すっかり寒くなり、コロナウイルスもまた猛威を振るっている中ではありますが、
弊社での新しい取り組みに関して、ご紹介させていただければと思います。
改めまして、工事部サポート課から異動し、新規事業開発室に籍を置いております、もろこし次郎🌽です。
今回お伝えしたい内容…
の前に説明したいのが、弊社がメーカーとして取り扱うことになりました、
「橋梁用伸縮継手撤去装置リペアコント」についてです。↓↓
リペアコントについて、詳しくはこちら(伸縮継手撤去施工フロー)と、
こちら(伸縮継手設置施工フロー)をご覧ください。
実はこんなもの(施工動画)もあります。5~6分ほどお時間ある方はぜひご覧ください!
弊社は昨年度より、リペアコントのメーカーとして動くことになり、
改めてその性能や施工性についての改良開発・研究を行っております。
このブログでは、その開発の様子や、他にも弊社が担う工事についての改良の途中経過や、
新しい事業開発を行っていく中での一部の情報などをお伝えできればと考えております。
今回この記事で本当にお伝えしたい事は、リペアコントの部材である👉ステンレスのパイプの改良について👈です。
日本ジッコウ株式会社様に、材料のご提供・供試体のご用意など、多大なご協力をいただきました。
9月から、長きにわたり、誠に有難うございます。
現在、リペアコント(ステンレスのパイプ)は伸縮継手の下部に設置するため、
伸縮継手設置時の溶接の火の粉を受けてしまうという問題があります。
その問題を解決するため、ステンレスのパイプを養生する材料について検討しています。
📷写真の試験は、塗布した材料とステンレスのパイプとの付着強度を調べる試験です。
溶接火の粉問題が解決することで、施工性はかなり向上します。
(材料塗布のタイミングなど、実施工において検討するべきことは盛りだくさんですが…)
これからも試行錯誤を行っていき、また結果を報告させていただきます!💪
ご覧いただきありがとうございました。
新規事業開発室の今後の活動も温かく見守っていただけると幸いです。
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!